ここに来れば笑顔に会える!
笑顔のかけ橋ひまわりの丘!
ご利用者様の笑顔を糧に成長します!
私たち介護保険事業所は、介護保険法や制度により規定され、運営をおこなっています。である以上、これらを理解し遵守することが求められています。
とはいえ日々の仕事に追われる職員にとって、度重なる改定により更に難解度を増したこれらの法や制度を意識的に学び、理解することは容易ではありません。
社会福祉法人松栄会では、サービス計画課の生活相談員が中心となり、介護保険や各事業所の運営基準、加算要件などを理解するための研修を全6回で計画。5月より開始の予定でした・・。
ところが新型コロナウィルス感染の影響により2度の延期を余儀なくされ、4か月後の9月になってようやく第1回目をおこなうことが出来たのです。
コロナに翻弄された数カ月。
ひまわりの丘でも5カ月ぶりの集合研修となりました。
当日は各事業所の所長や主任、副主任を中心に、介護職や看護師、事務職、ケアマネージャーに生活相談員という多彩な顔触れが集合。
「介護保険制度の概要」という、どう考えても面白くないテーマ(笑)を少しでも楽しみながら学べるようにと、クイズ形式で研修を構成。
受講者同士で話し合い、時には笑い、時には真剣に考えながら、介護保険制度について理解を深めて行きます。
3年ごとに行われる改定の歴史を振り返り、その大きな流れをつかんだ後は、昨今の介護において国が強く推し進めている「科学的介護」について考えます。
科学的介護の本質は『数値化(=見える化)』であり、プラス面もあるがマイナス面もあり、万能なわけではないことを説明。
また「やらざるを得ない流れになって行くけれど、どうせやるならケアをより良くしたり、ご利用者や職員にプラスになるように前向きに取り組むべき」であることが伝えられました。
来年には次期報酬改定の内容が決定されます。
厳しい予想もありますが、皆で力を合わせて「よろこびと笑顔あふるる温もりケア」を続けて行きましょう!